「YouTuberの経費ってどこまで認められるの?」と悩んでいませんか?

YouTubeで収益を得るようになると、「撮影で使ったカメラは経費になる?」「動画ネタ探しのための外食代は?」「編集用のパソコンやスマホ代はどこまで経費にできるの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。

経費を正しく計上できれば節税につながりますが、判断を誤ると税務調査で否認されるリスクもあります。特にYouTuberは事業用とプライベート用の支出が混在しやすいため注意が必要です。

この記事では、YouTuberの経費になるもの・ならないものを具体例付きでわかりやすく解説します

この記事でわかること
  • YouTuberの経費になる支出とならない支出
  • 撮影機材や家賃、スマホ代などの判断基準
  • 経費計上で注意すべきポイント
  • 確定申告で失敗しないための管理方法

監修

大石 英樹(おおいし ひでき)
かいせい税理士法人 代表

大阪市淀川区を拠点に、フリーランス・個人事業主から法人まで幅広い税務顧問を手がける。豊富な実務経験と機動力を武器に、確定申告・記帳・資金調達・事業承継まで一貫してサポート。「経営者の良きパートナー」をモットーに、わかりやすい税務アドバイスを提供している。

公式サイト:http://www.kaisei-tax.com/

YouTuberの経費とは?どのような費用が対象になる?

結論からいうと、YouTube活動で収益を得るために必要な支出は経費として計上できます。

経費とは、事業を行うために必要な費用のことです。税法上は「収入を得るために直接必要だった支出」が基本的な判断基準になります。

例えば、動画撮影のために購入したカメラや編集ソフトは、動画制作に必要なため経費になります。

一方で、個人的な趣味や生活費は経費になりません。

判断に迷った場合は、

「その支出がなければ動画制作や収益化活動に支障が出るか」

を基準に考えると判断しやすくなります。

撮影機材や動画制作費は経費になる?

結論として、動画制作に必要な機材やソフトは基本的に経費になります。

具体例としては以下のようなものがあります。

  • カメラ
  • レンズ
  • 三脚
  • マイク
  • 照明機材
  • パソコン
  • モニター
  • 動画編集ソフト
  • サムネイル作成ソフト
  • BGM・素材サイト利用料
  • クラウドストレージ利用料

例えば動画編集用のパソコンを購入した場合、パソコンは動画編集やサムネイル作成などYouTube活動に欠かせない機材であるため、経費として計上できます。

動画制作に直接関係する費用は比較的認められやすいため、領収書や請求書は必ず保管しておきましょう。

スマホ代・通信費・自宅の家賃は経費になる?

結論として、事業利用分については経費計上できます。

ただし、プライベート利用もある場合は「家事按分」が必要です。

家事按分とは、事業で使用した割合だけを経費にする方法です。

例えば、

  • スマホ利用の70%がYouTube活動
  • 30%が私用

であれば、通信費の70%のみ経費計上します。

家賃も同様です。

自宅の一室を撮影部屋や編集部屋として利用している場合、その面積割合に応じて家賃の一部を経費にできます。

例えば、

  • 自宅面積50㎡
  • 撮影・編集スペース10㎡

であれば20%程度を経費計上する考え方があります。

ただし、根拠のない割合で計上すると否認リスクが高まるため注意が必要です。

取材費や交通費、カフェ代は経費になる?

結論として、動画制作や情報収集に必要な支出であれば経費になります。

例えば、

  • 撮影場所への移動交通費
  • イベント取材費
  • 宿泊費
  • コインパーキング代
  • 電車代
  • タクシー代

などは経費になります。

また、企画会議や動画構成を考えるためにカフェを利用した場合も、事業との関連性を説明できれば経費計上できる可能性があります。

例えば、動画ネタを考えたり、台本作成を行ったりする目的で利用したカフェ代は、事業上必要な支出として考えられるケースがあります。

ただし、

  • 友人との雑談
  • プライベートな飲食

については経費になりません。

税務署に説明できるかどうかを意識しておくことが重要です。

美容代や私服代は経費になる?判断基準を解説

結論として、美容代や私服代は経費として認められにくい支出です。

なぜなら、仕事だけでなく私生活でも利用できるためです。

例えば、

  • 美容院代
  • ネイル代
  • スキンケア用品
  • 普段着
  • スーツ

などは原則として経費になりません。

一方で、

  • 動画撮影専用の衣装
  • コスプレ衣装
  • 演出目的の特殊メイク

などは認められる可能性があります。

例えばコスプレ系YouTuberが撮影専用衣装を購入した場合は、動画制作との関連性を説明しやすいためです。

美容代や衣装代は税務調査でも確認されやすい項目なので、安易な経費計上は避けましょう。

YouTuberが経費計上する際に注意すべきポイントは?

結論として、証拠を残すことが最も重要です。

経費として認められるためには、

  • 領収書
  • レシート
  • 請求書
  • クレジットカード明細

などの保管が必要です。

また、

  • 何のために使ったか
  • どの動画で使用したか

をメモしておくと後から説明しやすくなります。

特にYouTuberは、

  • 家賃
  • スマホ代
  • 通信費
  • 美容代
  • カフェ代

などグレーゾーンの支出が多いため、根拠を残しておくことが重要です。

よくある質問(FAQ)

Q. YouTube Premiumは経費になりますか?

動画リサーチや業務利用が目的であれば経費になる可能性があります。

Q. ゲーム実況用のゲームソフトは経費になりますか?

動画制作に使用する場合は経費計上できます。

Q. スマホ本体は経費になりますか?

YouTube活動で使用する場合は経費になります。私用との併用なら家事按分が必要です。

Q. 自宅の電気代は経費になりますか?

動画編集や撮影で使用している割合に応じて経費計上できます。

まとめ

YouTuberは多くの支出を経費計上できますが、すべてが認められるわけではありません。

特に重要なのは以下のポイントです。

この記事のポイント
  • 動画制作に必要な支出は経費になる
  • 家賃や通信費は家事按分が必要
  • 美容代や私服代は原則認められにくい
  • 領収書や利用目的の記録を残す
  • 税務署に説明できるかを常に意識する

経費を正しく計上することで、無駄な税金を抑えながら安心してYouTube活動を続けることができます。

YouTuberこそ記帳をプロに任せるべき?経費管理と確定申告のリスクを解説

結論として、YouTuberは自分で経理や確定申告を行うよりも、専門家にサポートを依頼した方が安全です。

YouTuberは、

  • 家賃
  • 通信費
  • スマホ代
  • カフェ代
  • 美容代

など、事業用とプライベート用の支出が混在しやすい特徴があります。

そのため、

「どこまで経費になるのかわからない」

「家事按分の割合が適切かわからない」

「確定申告が合っているか不安」

という悩みを抱える方も少なくありません。

特にYouTube活動を始めたばかりの方は、動画制作や企画、編集に多くの時間を使うため、帳簿付けや経費管理まで手が回らないケースもあります。

しかし、経費の判断を誤ったまま確定申告を行うと、本来認められない支出を計上してしまったり、逆に計上できる経費を見落として税金を払い過ぎたりする可能性があります。

本来、YouTuberが時間を使うべきなのは動画制作や情報発信です。経理作業に時間を取られてしまうと、チャンネル成長の機会損失にもつながります。

記帳代行アクリーでは、日々の記帳業務から経費整理、確定申告に向けた帳簿管理までサポートしています。

「経費管理に自信がない」

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「本業のYouTube活動に集中したい」

という方は、記帳代行アクリーへの相談を検討してみてはいかがでしょうか。

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